生きているだけで怖いという不安障害
生きているだけでも恐怖なのです
はい、今日も一日おはこんにちこんばんは。筆者の3太です。
そう言えば、医療費算出したい。って事で今日試しにpolcaさんも使ってみました。パソコンからは見れないらしいのですが、個人単位でやるクラウドファンディングですね。
↓こんな感じです↓
polcaで企画を立てました! https://t.co/5KjqeyPq5k #polca @polca_jp より
— 3太(エッセイ更新中) (@3ta_3) 2019年8月10日
一応、寄付してくださって希望してくださる方にはお返しとして、絵本風ゆるイラストをランダムで送らせて頂きますという企画になっています。
イラストはランダムにはなりますが、ココナラ などよりお安くSNSアイコンなどに使えるイラストを求められるため、私の絵柄を気に入ってくださった方にはおすすめではないでしょうか。
やっぱりこのタッチゆるいな。
うーん、こう考えると、私の全ては医療費…。医療費…。って感じで日々を費やしているので、体調悪い時は休み、それ以外は殆ど在宅ワークやらですね…。
元々映画が趣味なのですが、もう半年くらい新しい作品を観れてない現状に気づいてしまいました。マジかー!
出来ることならトイ・ストーリー4を公開終了までに観たいです…。永遠に心のどこかに居る子供の頃の自分にあのキャラクターたちは変わらず居るよ。と会わせてあげたい。
さて、話が逸れましたが、タイトルに戻ります。
筆者今日ふとした瞬間に、スっと聞こえてくる『生きてるのが怖いのなら、死んでもいいよ』の声とまた戦っていました。
いつやって来るか分からないパニック障害。
大概のこの病気の方は、特定条件下でその症状が起きやすいのですが(有名どころでは、狭い場所、密室空間、電車、車の中、開けた場所などです)、以前チラッと書きましたが、筆者の場合はこの地球上で生きている限り何処ででも起きます。
この記事を書いていて、案の定今またパニック障害の発作が起きかけました。
ふと意識しちゃうとすぐに起きるんですよね…。頓服薬頓服薬…。
私のこのパニック障害は元々電車や密室恐怖から始まったのですが、地球を密室として捉えてしまってから、さらに酷くなりました。
今もまぁ、筆を休め休めこうやって書いていますが、本当に辛い発作の引き金条件です。
つい思ってしまう自分の障害の事
『どうして自分が障害をここまで抱えたんだろう』
これはずっと思います。思ってしまうからこそ苦しいです。
生きている限り、歳をとるにつれて、いずれ症状は完治はしないが症状として落ち着くと看護師の方は言います。
ですが、今この時、この瞬間にしか出来ないことは二度とこの時間にできないと思ってしまうと、他の人と自分を比べてしまって、その明らかな違い、その大きさに辛くなってしまい、ポロポロと涙しか出ません。
あれもしたい、これもしたい、それが出来る人が羨ましい。
私が出来ることは、せいぜいゲームや家での読書やDVD鑑賞などや、家からそこまで離れていない場所へ行く程度などですが、それすらカチリと急にスイッチが入ったかのように、ふわりとした体からの感覚の離脱感。そして、冷や汗と脂汗が流れ始め、心臓の鼓動が聞こえるくらいに激しく打ち始めます。
ー…パニック障害のスイッチが入っている。
気づいても自分ではそれをどうもできません。
宇宙に放り出されたかのようにまともに動かない体をズルズルと引きずり、薬を引き出して震える手で必死に薬の封を切ろうとするのですが、これが中々出来ない。
爪と爪がカチカチと打ち合う。それなのに一向に鈍く光る薬の封はチリと歪に薬の先が顔を出した程度で、上手くそこから錠剤を引き出せません。
1秒1秒が永遠にも感じつつ、ようやく口にした錠剤の清涼感を感じながら、今度は水を取ろうとノロノロとまた同じ様に芋虫のように動きます。
これがいつでも起きてしまうのです。
例え、それが最後の砦である自宅でも。
この恐怖がいつ終わるのか
この症状が起き続けている限り、他人に迷惑をかけてしまう申し訳なさ、自分自身何度も死んでしまうかもしれない感覚に放り出されるという恐怖。
それが朝起きてから夜意識を閉じるまで、何度も、何度も、何度も…、日が変わる度に繰り返されます。
今日は平気なのか、明日は症状が起きないのか。
一日を無事に終えたとしても、その考えがグルグルと何度も頭の中を駆け巡ります。
それが生きている限り続く恐怖。
不安障害と共に私にもたらされた、重度のパニック障害でした。
対処方を考えてはみた
まず、出来るだけその引き金になりそうなものは見ないようにしました。
そのせいでテレビからもほぼほぼ離れています。
代わりにネットの配信を観てみようと思ったらまさかの『宇宙特集』。
私はその場ですぐ様、右上にある赤い✕ボタンを押しました。
そこですっかり頭を抱えてしまいます。
『私が逃げられる場所ってないのでは?』
実際そうでしょう。普段通り過ごしていても、不意にスイッチが入りそうになる要因はどこにでもこの世の中には落ちています。
とにかく頓服薬をお守り代わりに持つことしか、私には出来ることは無かったのです。
勿論、担当医にもこのことは何度も相談しています。酷くなっている時はきちんと報告して、薬の調整ができるようであったり、頓服薬を増やしておいてもらったりもしています。
それでも、パニック障害が起きる時は起きてしまう。
その地獄に耐えながら、生きているのです。
…さて、これを読んで、皆さんはどう思ったのでしょうか。
あくまでここに書いた事は、症状のほんの一部にすぎません。
同じ病名で、私より苦しんでいる方もきっと居ると思います。
理解して欲しいと言いたいところですが、人間は自分が同じ様にならない限り、本質的な意味で理解はできません。
私がざっくりと分けてしまえば同じ障害者として分類される、知的障害者の方の気持ちを分からないように、です。
ですが、この様な事で苦しんでいる事実、考え、気持ち、それを知って欲しいとは思います。
知るということは知識の一貫です。
読んだことの無い本を読めば新たな知識を得るように、それを疑似的に知ることができます。
だから、パニック障害という症状に分類されている一人の人間が、こういうことで苦しんでいる。それは知ることができます。
いつかどこかでこの記事を読んだ方が、別のパニック障害を持った方に出会う事もあるかもしれません。
その時、ほんの少しこの記事で綴ったパニック障害者の気持ちを思い出してください。
人間誰しも千差万別。私とは違う症状である可能性は高いです。
ですが、他人に迷惑をかけてしまうかもしれないという恐怖、自分自身がどうにかなってしまうかもしれないという感覚に襲われる恐怖。
これは恐らく、同じ様にあると思います。
だからもし、出会ったその人がそうなってしまった時、優しい言葉をかけて欲しい。手を貸してあげて欲しい。大丈夫だよと、その一言をあげて欲しい。
それをどうか、お願いしたいです。
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